ここ数年、農業を離れる方が増加している傾向にあるようです。両親の世代で農業を営んでいるご家庭において、両親が農業を引退した後に子供たちが引き継ぐケースが少なくなってきていることが大きな要因だと思われます。農機具には高額でサイズが大きなものが多いです。中でも畑や田んぼを耕すのに使用するトラクターは、離農後の処分に困るものの一つではないでしょうか。トラクターを購入した店舗に相談しても、値が付かないばかりか、引き取ってもらうための手数料を支払わなければならないことが多いようです。トラクターは決して安価な物ではありません。まだまだ現役で動作するトラクターであれば、必要としている人に使ってもらいたいと思われる方も多いことでしょう。農機具買取業者の中には、中古のトラクターを海外に輸出している業者もあります。そういった業者に依頼すれば、皆様のトラクターが、海外で農業に従事する人々に大事に再利用してもらえる可能性があるのです。日本製の農機具は故障が少ないこともあって、たとえ古くても海外での人気は高いそうです。トラクターの買取先を探されていらっしゃるなら、こういったリサイクルを行う業者に相談されるのも一つの手です。